子どもへの想い、「I love you.」だけじゃ伝えきれない──そう感じたことはありませんか?
おうち英語をしていると、もっと豊かな表現で愛情を伝えたいと思うもの。
そんなときにぴったりなのが、親子のやりとりをやさしく描いた絵本『Guess How Much I Love You(どんなにきみがすきだかあててごらん)』です。
この絵本は、親子の「だいすき」をやさしい言葉で伝え合える、心あたたまるストーリーです。
しかも、英語表現や日常で使えるフレーズがたっぷり詰まっていて、おうち英語の第一歩にぴったりなんです。
この記事では、この絵本の魅力から、学べる英語表現、読み聞かせのコツ、絵本の世界を広げるごっこ遊びのアイデアや子育てに応用できるフレーズまで、まるごとご紹介します。
親子の愛情を深めながら、自然に英語力を育むヒントが満載です。
読み終わったあと、ぎゅっと我が子を抱きしめたくなる…そんな絵本時間を英語で楽しんでみませんか?
『GUESS HOW MUCH I LOVE YOU』
あらすじ
寝る前のひととき、小さな子ウサギは、大きな親ウサギに「どれくらい好きか当ててみて」と言います。「こんなに!」「それよりもっと!」と、二人はお互いの「だいすき」の大きさをどんどん比べ合います。空の高く、川の向こう、そして最後は「お月さままで、そして戻ってくるくらい!」という言葉で包まれる、親子の深い愛情を描いた心あたたまる絵本です。
内容紹介と感想
『Guess How Much I Love You』は、世界中の親子に愛されているベストセラー絵本です。
言葉では表せないほどの「愛」を、身近な体の動きや自然の風景にたとえながらやさしく伝えるこの物語は、読み聞かせにも英語学習にもぴったりです。
繰り返しの表現やリズミカルな会話が心地よく、小さなお子さんでも理解しやすい構成になっています。
温かく柔らかな水彩画も魅力で、イラストを見ているとほっこりとした気分になります。

この絵本を読むたびに、親としての気持ちがぎゅっと詰まっているなと感じます。子どもと一緒に読むと、お互いに「I love you!」と気持ちを伝え合うきっかけにもなって、本当に特別な時間になります。
正直、日本語ではなかなかここまでストレートな愛情表現が難しいのですが、英語だと素直に想いを伝えやすいです。
この絵本をおすすめする理由
絵本で学べる英語表現

絵本『Guess How Much I Love You』に登場する英単語とフレーズを、おうち英語で英語学習に取り組む親子のヒントになるように解説しています。
絵本に出てくる英単語
- hare(ノウサギ)
▶︎「rabbit(うさぎ)」よりも耳が長く、脚が速い野生のうさぎ - guess(当てる/推測する)
▶︎「guess what?(ねえねえ、当ててみて)」のように日常会話でもよく使う - stretch out(手足をいっぱいに伸ばす)
▶︎ 子ウサギが「これだけ好き!」と両手をめいっぱい広げるシーン - tumble(転がる、宙返りする)
▶︎ 子ウサギが足を上にして木の幹に届かせようとするシーン - trunk(木の幹)
▶︎ 子ウサギが木の幹に向かって逆立ちして、「自分の足の先っぽまで好きだよ!」と伝えるシーン - bouncing(はねる)
▶︎ 「ぴょんぴょん飛び跳ねる」様子 - lane(小道)
▶︎ 身近な場所の中でも「ぼくが走っていけるだけの距離=これだけ好き!」という気持ちの描写 - thornbushes(とげのある茂み)
▶︎ 夜の中で、見えにくい先の風景を表す描写 - beyond(〜を越えて/〜の向こうに)
▶︎ 「とげの茂みの向こうには、大きくて暗い夜空が広がってる」どこまでも、どこまでも「大好き」が広がっているニュアンス - settled(落ち着かせる)
▶︎ 子ウサギをそっと葉っぱのおふとんに寝かせるシーン - lean(傾く、寄りかかる)
▶︎ 「おやすみのキス」をするとき、そっと体を傾けて寄り添うようシーン - whispered(ささやいた)
▶︎ 夜寝る前に、そっと愛を伝えるシーン
日常で使える英語表現
絵本『Guess How Much I Love You』に登場する英語表現を参考に、親子が日常で使いやすいフレーズのアイデアを紹介します。
- Guess how much 〜(どれくらいか当ててみて!)
- I don’t think I could 〜(たぶん無理かも)
- This much!(こんなに!)
- as 〜 as I can(できるだけ〜)
- all the way up to 〜(〜の先までずっと)
- as far as 〜(〜まで)
- across / over 〜(〜をこえて)
- Nothing could be 〜(~より○○なものはない)
- right up to 〜 and back(〜まで行って、また戻ってくる)
Guess how much 〜
(どれくらいか当ててみて!)
▶︎ 小さなうさぎが、寝る前に大好きな気持ちを伝えたくて、お父さんうさぎに問いかけるシーン
まるでクイズのように、気持ちを伝え合う遊び感覚の表現で、お迎え・寝る前にもぴったりです。
- Guess how many cookies are in the jar!
(クッキーが何枚あるか当ててみて!) - Guess how much I missed you today!
(今日どれくらい会いたかったか、当ててみて!) - Guess how proud I am of you!
(あなたのこと、どれくらい誇りに思ってるかわかる?) - Guess how much fun we’ll have tomorrow!
(明日どれくらい楽しくなるか、想像してみて!)
I don’t think I could 〜
(たぶん無理かも)
▶ お父さんうさぎが、「どれくらい好きかなんて、想像もできないよ」と、やさしく微笑んで返すシーン
子どもの言葉をしっかり受け止めつつ、やんわりとした断りや、「ちょっと難しいなあ」というニュアンスをやさしく伝える言い方です。
- I don’t think I could eat that much cake!
(そんなにたくさんケーキは食べられないかも!) - I don’t think I could ever stop loving you.
(あなたを好きじゃなくなるなんて、きっとできないよ) - I don’t think I could clean up all these blocks!
(このブロック全部片付けるのは無理かも!)
This much!
(こんなに!)
▶ 子うさぎが両手を思いきり広げて「こんなに好き!」と伝える、印象的なシーン
両手を大きく広げながら言えば、気持ちがしっかり伝わる表現。ジェスチャーと一緒に使うのがポイントです。
- I missed you this much!
(こんなに会いたかったよ!) - You’ve grown this much!
(こんなに大きくなったね!)
as 〜 as I can
(できるだけ〜)
▶ 子うさぎが「手が届くいちばん高いところまで好き!」と伝えるシーン
「できる限り」の気持ちを込めて、がんばる気持ちや、めいっぱいの愛情を表すのにぴったりです。
- I’m cheering for you as loud as I can!
(できるだけ大きな声で応援してるよ!) - I’ll carry you as long as I can!
(抱っこできる限り抱っこしてあげるね!) - I’ll hug you as tight as I can!
(ぎゅーっと、できるだけ強く抱きしめるよ!)
all the way up to 〜
(〜の先までずっと)
▶ 逆さまになって「つま先まで全部大好き!」と伝える子うさぎのユニークなアイデアが微笑ましいシーン
距離や時間を「ぜんぶ」という気持ちで表せる、包み込むような表現です。
- I’m tired all the way up to my hair!
(髪の毛の先まで疲れちゃった!) - I’ll walk with you all the way to school.
(学校まで、ずーっと一緒に歩こうね) - You smiled all the way through the play!
(劇の間ずっと、にこにこしてたね!)
as far as 〜(〜まで)
▶ 「小道をずーっと行った先の川まで好き」と、身近な風景を使って気持ちの広がりを表現するシーン
距離を表すフレーズで、感情や愛情を「どこまで続くか」にたとえることもできます。
- I’ll love you as far as the sky goes.
(空の果てまで、君を愛してるよ) - We walked as far as the park.
(公園まで歩いたね)
across / over 〜
(〜をこえて)
▶ お父さんうさぎが「川をこえて、丘をこえても大好きだよ」と、広い愛情を感じさせるシーン
「〜をこえて」と表現することで、旅や冒険ごっこ、空想の世界で「どこまでも」という表現にぴったりです。
- I flew across the ocean to find you.
(君を見つけるために、海をこえて飛んできたよ) - I jumped over the puddle on our way home!
(帰り道の水たまりをジャンプしたよ!)
Nothing could be 〜
(~より○○なものはない)
▶ 「空より遠いものはない」と、夜空を見上げながら感じる小さなうさぎの心の声を表現するシーン
気持ちをドラマチックに伝えたいときにぴったりな言い回しで、「いちばん好き」「いちばん大切」を表現できます。
- Nothing could be cuter than your sleepy face.
(寝顔のあなたより可愛いものなんて、ないよ) - Nothing could make me happier than your smile.
(君の笑顔より私を幸せにするものなんてないよ) - Nothing could stop me from loving you.
(あなたを愛することを止められるものは何もないよ)
right up to 〜 and back
(〜まで行って、また戻ってくる)
▶ 最後の場面でお父さんうさぎが、寝息をたて始めた子うさぎにそっとささやくシーン
「どこまでも」「果てしなく」愛してる、という気持ちをやさしく表現する魔法のような言い回しです。「and back」で、永遠に続く安心感を添えることができます。
- We ran right up to the gate and came back laughing.
(門のところまで走って、笑いながら戻ってきたね) - I’ll follow you right up to the end of the world and back!
(世界の果てまで、そしてまた戻ってくるまでついていくよ!) - I’ve waited for you right up to this moment and back.
(この瞬間まで、ずっと、そしてそれ以上に待ってたよ)
おうち英語で楽しむヒント
絵本『Guess How Much I Love You』をおうち英語でフル活用するためのヒントをご紹介します。
おうち英語で取り入れたいのが、「読み聞かせ→ロールプレイ→ごっこ遊び」の流れです。
読み聞かせで「英語の音やリズム」に触れたら、ロールプレイで「セリフの定着」をさせて、ごっこ遊びで「自分の言葉で表現」する力を自然に身につけていけます。
絵本のテーマや表現をおうち英語に取り入れて、親子で遊びながら英語力を身につけましょう!
読み聞かせのポイント

絵本『Guess How Much I Love You』は、「どれだけ大好きか」を競い合う、子と親のあたたかなやりとりがテーマです。
ただ読むだけでなく、気持ちを込めて、やさしい英語のリズムとともに楽しむことで、お子さんの心に深く残ります。
ここでは、初めてこの絵本を読む方にも役立つ、読み聞かせのコツやちょっとした工夫をご紹介します。
- 声のトーンでウサギ親子を演じ分ける
- 身ぶり手ぶりをつけて実演する
- 寝かしつけのムードを演出する
声のトーンで演じ分け
ウサギの親子の声のトーンを変えて読んでみましょう。
- 子ウサギ → 高めの声・元気なトーン(ちょっとはしゃいだ感じ)
- 親ウサギ → 落ち着いた声・やさしい包み込むようなトーン(微笑むように、ゆったりと)
この工夫だけで、まるでお芝居のように絵本の世界がグッと広がります。
身ぶりをつけて実演
英語のフレーズに合わせて、手を広げたり、背伸びをしたり、言葉の意味を体で感じられるようにしましょう。
- “This much!” → 両手を大きく広げて
- “As high as I can reach!” → 背伸びして手を空に向ける
- “All the way to your toes!” → 足を触るジェスチャー
親子で一緒にマネすることで、自然に英語が体にしみこみます。
寝かしつけのムードを演出
この絵本は、最後に「Good night」のようなやさしい終わり方をするので、寝る前の読み聞かせにとてもおすすめです。
- 読むときは部屋を少し暗くして、静かなBGMを流しても◎
- ページをめくるたびにゆっくり語りかけるように
絵本の最後のセリフは、子どもへの「おやすみなさい」の決まり文句として毎晩使っても素敵です。
ロールプレイのヒント

絵本『Guess How Much I Love You』は親子のふれあいが深まるセリフが盛りだくさんです。
親子の日常のシーンに、絵本のセリフのロールプレイを取り入れて、「ことば」と「愛情」をセットで伝える時間にしてみましょう。
- おやすみ前のルーティンにする
- スキンシップを日常に取り入れる
おやすみ前のルーティンに
絵本のラストのやりとりを毎晩の親子のおやすみルーティンに取り入れてみましょう。
実際に親子で夜空を見上げながらフレーズを言い合うと、絵本の世界がグッと現実になります。
- 夜空を見上げながら:”I love you right up to the moon and back.”
- ギュッと抱きしめながら:“And back.”
おやすみ前のルーティンに取り入れることで、英語で愛を伝えあうことが日常になる最高の方法です。
スキンシップを日常に
絵本のように、「どれくらい好き?」のやりとりを毎日のスキンシップに取り入れることで、絵本のフレーズが自然と口から出るようになります。
- 朝の「いってらっしゃい」前に:“I love you this much!”
- 帰宅後のぎゅータイム:“To the moon and back!”
- お風呂あがりのハグ:“All the way up to your toes!”
親子の合言葉として使えば、英語のフレーズが愛着のある言葉になります。
ごっこ遊びのアイデア

ごっこ遊びは、子どもの想像力と英語をつなげて楽しめる自然なアウトプットの場です。
親は、子ども主体の自由な発想に付き合い、サポートすることで表現力や語彙も広がります。
ここでは、絵本『Guess How Much I Love You』のテーマに沿った親子で楽しめるおうち英語ごっこ遊びのアイデアとセリフ例をご紹介します。
- 親子大好きくらべあいっこ
- ウサギなりきりジャンプくらべ
親子大好きくらべあいっこ
絵本のフレーズ “I love you as much as…” を使って、親子で大好きくらべ!
絵本に登場するフレーズを、身体全体を使って親子で思いっきり表現してみましょう。
抽象的な愛情表現も、絵本の内容を体を使って体験することで理解しやすくなります。
- I love you as high as I can reach!(手を高く伸ばして)
- I love you as far as I can hop!(ぴょんぴょんジャンプ)
- I love you right up to the moon!(空を指差す)
うさぎになりきりジャンプくらべ
親子でうさぎになりきって、「どれくらい跳べる?」と、お互いにジャンプの高さや距離を競ってみましょう。
体を動かしながら発声するので、英語の「音と動き」を自然にリンクさせやすいです。
- I have long ears, just like you!
(なが〜いお耳だよ) - Look! I can hop!
(見て、ぴょーん!) - I can hop higher!
(もっと高く跳べるよ!) - Boing! I’m hopping through the grass.
(ぴょんぴょん、草をはねてるよ) - Wheee! That was fun!
(わあ、たのしい〜!)
“I love you” 応用フレーズ

絵本『Guess How Much I Love You』の世界観をもっとおうち英語で楽しめる”I love you”フレーズのアイデアを紹介します。
親子で「〇〇よりも好きって言ってみよう!」ということば遊びや、自分たちのオリジナルフレーズを考えて表現力をさらに磨きましょう。
フレーズをカスタマイズして「子どもの好きなもの・体験」に合わせると、自分の言葉として覚えやすくなります。
🏠 朝のしたく・起きるとき
- I love you as big as the morning sun!
(朝のおひさまくらい、大好きだよ!) - I love you more than all the pancakes in the world!
(世界中のパンケーキよりも、もっと好き!) - I love you from your sleepy eyes to your happy smile.
(ねぼけまなこからニコニコ笑顔まで、ぜーんぶ好き!)
🍽 食事の時間
- I love you as much as this whole plate of spaghetti!
(このスパゲッティのお皿ぜんぶくらい、好き!) - I love you more than three scoops of ice cream!
(アイスクリーム3こよりも、もっと好き!) - I love you from the first bite to the last crumb!
(ひとくち目から最後のかけらまで、ずっと大好き!)
🚗 おでかけ・さんぽ・おつかい
- I love you from our house to the park!
(おうちから公園まで、大好きだよ!) - I love you all the way to the grocery store and back!
(スーパーまで行って帰ってくる間、ずーっと大好き!) - I love you as far as our footsteps go!
(足あとが続くところまで、愛してるよ!) - I love you more than all the cars on the road!
(道にいる全部の車よりも、もっともっと好き!)
📦 お片づけ・お手伝い
- I love you more than all the toys you cleaned up!
(お片づけしたおもちゃ全部よりも、もっと大好き!) - I love you from your busy hands to your helpful heart!
(がんばるおててから、やさしいこころまで、ぜーんぶ大好き!)
🌸 季節や天気
- I love you more than all the cherry blossoms in the park!
(公園の桜ぜんぶよりも、もっと愛してるよ!) - I love you from the first raindrop to the last rainbow.
(最初の雨粒から最後の虹まで、ずっと好き!) - I love you as big as the summer sky!
(夏の空くらい大きく、愛してる!) - I love you more than all the snowflakes falling down!
(降ってくる雪の結晶ぜんぶよりも、もっと大好き!) - I love you as warm as a cup of hot cocoa.
(あったかいココアみたいに、ぽかぽかに愛してるよ)
🚀 宇宙・空
- I love you higher than the sky.
(空より高く、あなたを愛してる。) - I love you all the way around the world.
(地球をぐるりとまわるくらい、あなたが大好き。) - I love you past the stars and planets and galaxies!
(星も惑星も銀河もぜんぶ越えて、愛してる!) - I love you to the moon, to Mars, and back again!
(月まで、火星まで行って、帰ってきてもまだ愛してる!) - I love you more than all the twinkling stars in the sky.
(空のキラキラお星さま全部よりも、大好き!)
絵本情報まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | Guess How Much I Love You |
作者 | Sam McBratney(作)/Anita Jeram(絵) |
対象年齢 | 2〜6歳程度 |
語数 | 約430語 |
平均文長 | 約7語/文(短くリズミカル) |
語彙レベル | 初級:基本動詞(love, hop, reach, hold)中心。 |
文法・構文 | ・現在形が中心 ・「I love you + 比較表現」が繰り返し登場 ・短い会話文と簡単な地の文で構成され、音読しやすい |
ストーリー構成 | 就寝前のうさぎ親子のやりとりを通して、愛情を比喩的にどんどん広げていく展開。 |
特徴 | ・“I love you this much” のような繰り返しで、英語初心者の子でも親しみやすい ・絵がやさしく、親子の触れ合いが温かく描かれている ・親の愛が子どもの言葉を優しく包み込む構成 ・読後に「I love you」の気持ちを自然に伝えたくなる |
※こちらの表は、当サイトが絵本の本文をもとに独自に分析した内容です。
Amazonなど他のサイトに記載されている語数や対象年齢とは異なる場合がありますが、実際の読みやすさやおうち英語での活用度を重視してご紹介しています。
おわりに:「だいすき」を絵本とともに
絵本『Guess How Much I Love You』は、子どもが感じる愛の大きさと、それを包み込む親の深い愛を比喩でやさしく伝える名作絵本です。
英語が苦手な親でも言いやすく、愛情を言葉で伝えることの大切さを自然に教えてくれる一冊です。
とてもシンプルな構成ながら、繰り返し・比較・イメージの広がりがあるので、親子の英語学習にもぴったりです。
この記事では、絵本の内容から英語フレーズ、おうち英語のヒントまでまるごとご紹介しました。
読み聞かせだけで終わらせず、ごっこ遊びや日常の会話に取り入れることで、英語の表現力もグッと広がります。
特に、おやすみ前に読むことで、安心感+英語+親子の絆がぐっと深まるのでおすすめです!

Good night, sweetheart. I love you to the stars and back.
(おやすみ、かわいこちゃん。お星さままで行って戻ってくるくらい、大好きだよ。)

Let’s sleep hugging tight! That means I love you this much!
(ぎゅーってして寝よう!これくらい大好きってことだよ!)
ぜひ絵本の力を借りて、おうち英語をもっと楽しく、もっと愛情あふれる時間にしていきましょう♡
※本記事は絵本『Guess How Much I Love You』(著者:Sam McBratney/絵:Anita Jeram、出版社 : CANDLEWICK(US) )をもとに、家庭での英語学習や読み聞かせに役立てる目的で、あらすじ・語彙・活用例などを独自に紹介したものです。絵本の原文および挿絵の転載は行っておりません。