
こんにちは、おりんです。
3歳の娘とおうちで英語多読を始めてみたので、その記録です!
我が家では娘が産まれてから、CDやDVDのかけ流しでゆる〜くおうち英語を進めていました。
現在3歳10ヶ月の娘、ひとり言やおままごとが英語になってきました!
保育園で友達や先生に英語で話そう〜と言っていることもあるようです。
さすが幼児!すごいスピードで英語を吸収する様子があまりに面白いので、本腰を上げておうち英語をしたいと思うようになりました。
そこで、『世界で活躍する子の英語力の育て方』を参考に、英語多読に挑戦しようと思います。
この機会に我が家のおうち英語の記録を始めます!
英語多読を始めるきっかけ
おうち英語に本腰を入れるために、まず『世界で活躍する子の英語力の育て方』を読んでみました。
こちらの本には、英語を英語のまま理解する思考回路を鍛えること、理解よりも「読める」ようにするのが先ということが書かれていて目から鱗でした。
また、英語多読のためのアプローチがステージごとに明確に示されていて、とても参考になりました。

私は3歳。
ステージ1「Early Readers」から始めてみるよ!
「Early Readers」のステージでは、以下のような絵本を多読します。
- 8〜16ページ程度の薄くて
- 子供が自力で読むことを目的とした
- 5分以内で音読できるようなもの
「世界で活躍する子の英語力の育て方」では、次のような本が紹介されています。
- First Little Readers (Level A〜D)Scholastic社
- I can Read (My First)
- Oxford Reading Tree(ORT) Stage1〜3
ゴールは、これらの絵本を100冊読むことのようです。
たまたまですが、もうすぐ4歳の娘に誕生日は何欲しいか尋ねると、まさかの回答。

う〜ん、自分で読める英語の絵本!
そういえば最近、ヨシタケシンスケさんの絵本にハマっている娘が、英語版の『Still Stuck』を一人で音読しようとしていましたが、自分で読むにはちょっと難しいと感じていたようです。
まさに「Early Readers」のステージがピッタリの時期なのかもしれないなと思い、このタイミングで英語多読を始めることにしました。
我が家では、とりあえず『First Little Readers』と『I can Read (My First)』を購入しました。
合計100冊以上あるので、これらを音読できるようになればひとまずゴールです。
First Little Readers
『First Little Readers』が届きました!

絵が可愛い〜♡
娘はどんな反応するかな、ウキウキ!

Level A

Level A〜Dは、一冊8ページ程度の構成で、ページごとに大きな一つの絵とその絵の描写が1〜3行程度の短い英文で説明されてます。
Level B

Level C

Level D

Level E & F

Level E&Fの箱の表紙には、「16 irresistible books that are just the right level for growing readers」と書かれています。
1ページの文章量が増え、16ページ構成のストーリー性のあるものになっています。こちらはステージ2「Readers」のレベルになるのかもしれません。
娘は、ストーリー性のある本の方が気に入っているようで、Level E&Fが一番楽しんでいるようです。
娘の様子
娘はとても目ざとい性格で自分が見たことないものが家にあるとすぐに気付いて手に取るので、あえて娘に直接渡さずに、テーブルの上に置いておきました。
案の定、保育園から帰宅後に速攻見つけてウキウキで手に取りました。

わ〜!新しい本!
娘はすごい勢いでページをめくって、あっという間にレベルAの25冊を見てしまいました。

え、もう見たの?本当に読んでる?
ママにもなんて書いてるか教えて〜

いいよ
I see a ~~~

初見で読めるんかーい!
あまりにも一瞬でめくってしまうので、本当に読んでるのか確認してみると、初見である程度の英文を自力音読できていて驚きました。
我が家では、中古でWWK(ワールドワイドキッズ)とDWE(ディズニー英語システム)のDVDを購入し、ゆるくかけ流しをしていました。
おそらく娘はこれらのDVDかけ流しでフォニックスとサイトワードを自然に習得したのだと思います。
取り組み方の工夫
娘は、レベルA〜Fまでの合計116冊を一気に目を通して、しばらくは気に入って楽しんでいる様子でしたが、だんだん飽きてしまいました。
大体読めていますが、もう少し流暢に音読できるようになるまで続けていきたいので作戦を考えました。
こちらの絵本は普段は手の届かないところで管理し、一日5冊ずつ小出しする作戦です。
そして、お風呂上がりに洗面所でドライヤーをしている時間をこちらの絵本タイムと決め、習慣化を試みています。
「Early Readers」のステージでは、子供が自分で読むことを目的としていて音読が原則ですが、「ママが読んで〜!」と、なかなか自分で読んでくれない日もあります。
そんな時は、親子で1ページずつ交互に読んだり、私が読めないふりをすることで本人の音読を促す工夫をしています。

I read first, and you read. OK?
Now It’s your turn!(ムリヤリ)

OK….(しぶしぶ)
- 飽きないように小出しにする
- 読む時間と場所を決める
- 毎日の習慣に組み込む
- 親子で交互に読むなどして楽しむ
英語多読を始めてみて
実際に英語多読を始めてみて、1〜3歳の間にCDやDVDをかけ流すおうち英語をやってきた効果を実感しています。
特に、DWE(ディズニー英語システム)やWWK(ワールドワイドキッズ)のDVDのかけ流しでは、Phonics(フォニックス)だけでなく、Sight word(サイトワード)やWord Family(ワードファミリー)を自然に身につけていけたように思います。
*Sight word(サイトワード)とは、「the」や「you」などの頻出単語で、一目でその単語を認識できるように覚えるものです。
*Word Familyとは、「at – hat – sat – mat」のように、ライム(韻)で単語の読み方を覚えるものです。
これからは、我が家では英語多読を中心にしたおうち英語を継続していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます♡