おうち英語×絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』まるごとガイド|がんばった一日をやさしくねぎらう

英語絵本
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おやすみ、はたらくくるまたち』——くるま好きの子どもたちに大人気のこの絵本、読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

働き者のトラックたちが一台ずつおやすみの準備をしていく、ほっこりと心があたたまるお話です。

実はこの絵本、原書の英語版『Goodnight, Goodnight, Construction Site』も、英語絵本として高く評価されています。ライム(韻)を効かせたリズミカルな文章が魅力で、英語の音やリズムを自然に楽しめる一冊です。

この記事では、絵本の魅力をはじめ、ロールプレイやごっこ遊びのアイデア、そして絵本で学べる英語表現や英単語の解説まで、おうち英語に役立つヒントをたっぷり紹介しています。

「乗り物好き」を英語学習のきっかけにしたい方、絵本から英語の世界を広げたい方にぴったりの内容です!

Goodnight, Goodnight, Construction Site

あらすじ

工事現場の一日が終わり、太陽が沈む頃、働き者のトラックたちもおやすみの時間に。クレーン車、セメントミキサー車、ダンプカー、ブルドーザー、ショベルカーが、それぞれの仕事を終えて、静かに一台ずつベッドへ向かいます。今日もたくさん働いたトラックたちは、自分の道具を片づけてエンジンを止め、おやすみの準備万端。仲間に「おやすみ」を伝えながら、明日の“rough and tough”な一日に備えて夢の中へ。

内容紹介と感想

『Goodnight, Goodnight, Construction Site』は、工事車両が大好きな子どもたちにぴったりの、おやすみ前の英語絵本です。

日中は大活躍の働き者たちが、夕暮れとともにそれぞれの方法で自分をいたわりながら眠りにつく姿は、まさに子どもたちの1日の終わりと重なります

韻をふんだやさしい文章と、温かみのあるイラストで構成されたこの作品は、英語のリズム感を身につけるのにも最適です。

4歳の娘がふとつぶやいた「コンクリートミキサー車って夜は止まるのかな?」という一言が、この絵本との出会いでした。最初は日本語版の『おやすみ、はたらくくるまたち』を読み聞かせたのですが、可愛らしいイラストとリズムにすっかり心をつかまれ、原書の英語版も手に取ることに。

英語版は韻を踏んだ軽やかなリズムが心地よく、まだ難しい英語表現もありますが、読み聞かせを始めると娘は最後までしっかり集中していて、英語の「音」を楽しんでいるようです。

この絵本をおすすめする理由

  • 乗り物好きな子どもに大人気!
    ショベルカーやクレーン車など、大好きな車たちが登場するので自然と集中して聴いてくれます。
  • ライム(韻)のリズムで耳が英語に慣れる
    “tight / night”“bright / light”など、自然な英語の音感を楽しく体験できます。
  • やさしい文法・構文で親も読みやすい
    基本文型中心で、リズムが心地よいため、読み聞かせの負担が少ないです。
  • 眠る前にぴったりの“おやすみリズム”
    車たちが一台ずつ眠りにつく展開が、子どもの心にも安心感と眠気をもたらします。
  • 寝かしつけにおすすめの定番絵本
    「よくがんばったね、じゃあ寝ようね」という一日のしめくくりにぴったりです。

おうち英語で楽しむ3ステップ

絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』をおうち英語でフル活用するためのヒントをご紹介します。

おうち英語で取り入れたいのが、「読み聞かせ→ロールプレイ→ごっこ遊び」の流れです。

読み聞かせで「英語の音やリズム」に触れたら、ロールプレイで「セリフの定着」をさせて、ごっこ遊びで「自分の言葉で表現」する力を自然に身につけていけます。

絵本のテーマや表現をおうち英語に取り入れて、親子で遊びながら英語力を身につけましょう!

おうち英語のポイント
  • 読み聞かせ
    英語を「聞く力・感じる力」を育てるインプットの時間。
    絵本の表現をそのまま味わえる。
  • ロールプレイ
    実践的な英会話を練習するミニレッスン。
    シーンが決まっているから、英語初心者にも取り組みやすい。
  • ごっこ遊び
    子どもの想像力と英語をつなげて楽しめる自然なアウトプットの場。
    表現力や語彙も広がる。

読み聞かせ|声とリズムで絵本の世界へ

絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』は、働く車たちが力いっぱい働き、一日を終えて眠りにつくまでを描いた一冊です。

かっこいいトラックたちの働く姿と、優しい「おやすみ」のリズムが、子どもたちの心をワクワク&ほっこりさせてくれます。

ただ読むだけでももちろん楽しいけれど、ちょっとした工夫で、もっと深く、親子で楽しめる読み聞かせに変わります。

読み聞かせのコツ
  • トラックになりきって、声のトーンや擬音を工夫する
  • おもちゃのトラックで遊びながら読む
  • 寝かしつけの際は眠くなるテンポを意識して読む

🚜 トラックになりきって

それぞれの車の「がんばった1日」と「おやすみタイム」が描かれているので、読み手も声のトーンや擬音を工夫すると、ぐっと臨場感が増します。

たとえば…

  • ダンプカーのときは、どっしり頼もしい声で ”CRRUNCH!”
  • ショベルカーのときは、「ガタガタ」「ブルブル」と手ぶりを加えて

🚧 絵本の世界をリアルに感じる工夫を

登場するのは、クレーン車・ダンプカー・ショベルカーなど、子どもが大好きな車両ばかりです。

読み聞かせのときに、トラックのおもちゃなどを並べておくと、より想像しやすいですね。

実際にトラックのおもちゃを動かしながら、擬音語(roar! crunch! twirl!など)を子どもと一緒に声に出してみると、自然と英語の世界を楽しむことができます。

さらに、図鑑などと一緒に読んであげると、もっと理解が深まります!

読み聞かせの時間を、“自分の大好きなもの”と”おはなし”がつながる時間にしてあげると、子どもはどんどん絵本が好きになっていきます。

🌙 眠くなるテンポを意識して

この絵本の魅力は、リズムと繰り返しがとっても心地いいところです。

後半になるほど静かで穏やかなトーンになるので、最初は元気に、終わりにかけてはゆったり落ち着いた声で読むと、自然と子どもも眠る準備ができてきます。

文章の最後の「Goodnight, ___, goodnight.」は、 ゆっくり・静かに・愛情をこめて読みましょう。

ロールプレイ|おやすみ前のルーティンに

絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』では、はたらく車たちが一日の仕事を終え、それぞれのやり方でおやすみの準備をしていきます。

クレーン車、ダンプカー、ショベルカー… 人気のトラックたちが次々と“おやすみモード”に入っていく様子は、まるで子どもたちの寝かしつけのようです。

そんな絵本の世界をヒントに、おうち英語でおやすみ前のロールプレイを取り入れて、楽しい夢の世界へと送り出しましょう。

🛻 おつかれさま、小さなトラックさん

ロールプレイといっても、難しい準備や特別な演技はいりません。

寝る前の声かけを、はたらく車になりきったセリフに変えてみるだけでOK!

トラックのおもちゃやぬいぐるみと一緒にお布団に入ってあげるのもおすすめです。

「今日はどんなお仕事をしたの?」とトラック目線で会話をしてみると、子どもも自然とおやすみモードに切り替わります。

このロールプレイの良さは、英語を“遊びや生活の中”で使えることです。

毎晩の寝かしつけに英語のフレーズを少しずつ取り入れていくことで、子どもは「英語って楽しい」「一緒にするのが嬉しい」と感じるようになります。

セリフ例

寝る準備の声かけ

  • All trucks are getting sleepy…
    (トラックさんたち、もうねむくなってきたね〜。)
  • Let’s get ready to rest.
    (そろそろねるじかんだよ。)
  • Let’s turn off your engine.
    (エンジン止めて、ねる準備しよう〜)
  • Time to curl up in your cozy dirt bed.
    (ふかふかのどろんこベッドでまるまってね〜)

おやすみ前のひとこと

  • What kind of work did you do today?
    (今日はどんなお仕事をしたの?)
  • You worked hard today. Sleep tight, little truck.
    (きょうもよくがんばったね。ぐっすりおやすみ、ちいさなトラックさん。)
  • Sweet dreams of busy days and building fun.
    (あしたも楽しくつくれるゆめ、みられるといいね。)

我が家のエピソード|“トラックさん、もう眠たいって!”

寝かしつけに毎晩ひと苦労のわが家。

寝室へ向かうだけでも時間がかかってしまうことが多いのですが、この絵本を読むようになってから、少しずつ変化がありました。

寝る前の絵本タイムにこの本を読み聞かせると、トラックたちが「お仕事を終えて、眠る準備をしている」様子に娘も息子もすっかり引き込まれていきます。

ショベルカーも、もう眠いらしいで〜!

むすめ
むすめ

Goodnight, Excavator, Goodnight!

むすこ
むすこ

ぶーーぶ(vroom)
ばーい(bye)

そんな風なやりとりしながら、自然と「おやすみモード」に切り替えられるのがこの絵本の魅力です。

ごっこ遊び|はたらくくるまの世界へ

「ごっこ遊び」は、子どもの想像力と英語をつなげて楽しめる自然なアウトプットの場です。

親は、子ども主体の自由な発想に付き合い、サポートすることで表現力や語彙も広がります。

英語のフレーズをまねしながら体を動かすことで、遊びの中に自然と英語が入り込み、親子で楽しめる“学びの時間”に早変わりします。

ここでは、絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』の世界観で、はたらくくるまが大好きなお子さんが楽しめるような、おうち英語でのごっこ遊びのアイデアとセリフ例を紹介します。

🚧 はたらくくるまになりきろう

はたらくくるまになりきって、絵本に出てくる動きをまねっこしながら英語で表現してみましょう。

親子でどの車にするか決めたら、ブロックやクッションなどを建設資材に見立てて、おうちの中に工事現場を作って遊びます。

最後には、エンジンを切って、おやすみタイムだよと、切り替える練習にも!

セリフ例

クレーン車(Crane Truck)

  • Lifting the beam—up, up, up!
    (はりを持ち上げるよ〜!うえ、うえ、もっと上!)
  • Hold it steady… now drop it down.
    (ぐらぐらしないように… よし、おろすよ〜)
  • Nice job, crane team!
    (クレーンチーム、ナイスしごと!)

ダンプトラック(Dump Truck)

  • Load it up! This is a heavy one!
    (のせて、のせて!これはおもいぞ〜)
  • Off we go to unload! Beep beep, coming through!
    (おろしに行くよ〜!ビービー、通りまーす!)
  • Dumping the load… crunch!”
    (おろすよ〜!どさっ!)

ショベルカー(Excavator)

  • Scoop it up! Big load coming through!
    (すくうよ〜!おおものきたぞ〜!)
  • Digging a big hole here!
    (ここにおおきなあなをほるよ〜)
  • All done! Let’s fill it back.
    (できた!じゃあ、もとにもどそう!)

ブルドーザー(Bulldozer)

  • Push it forward—clear the way!
    (おすよー!みちをきれいに!)
  • Thunder roar! I’m the strongest!
    (ごぉぉぉぉん!ぼくがいちばんつよいんだぞ〜!)
  • Flattened and done!
    (ぜんぶたいらになった!)

ミキサー車(Cement Mixer)

  • Whirrrr! Mixing the concrete!
    (ぐるぐるぐる〜!セメントまぜてるよ!)
  • Ready to pour—let it flow!
    (ながすよ〜!じゃーっ!)
  • Job complete. Time to rinse!
    (しごとおわり!きれいにするよ〜)

しごとおわりに

  • You did a great job today, Crane Truck. Fold your boom and go to bed.
    (クレーン車さん、きょうもよくがんばったね。ブームたたんで、おやすみだよ)
  • Turn off your lights… Good night, little truck.
    (ライトをけして…おやすみ、ちいさなトラックさん)

日常で使える英語表現

絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』で登場するフレーズは、子どもの毎日の生活リズムや気持ちに寄り添う言葉ばかりです。

ここでは、伝えたい感情やシーンごとに、日常で使いやすい英語表現をご紹介します。

がんばりを応援したいときに

with all their might
(全力で)

▶︎ 工事現場で働く車たちは、力を合わせて一日をやり遂げます。その姿はまさに “with all their might”(全力投球)です。

💡 子どもが何かに夢中になっているとき、頑張っている姿を認めたいときに。

  • You’re building that tower with all your might!
    (そのタワー、一生懸命作ってるね!)
  • Let’s clean up with all our might before dinner!
    (ごはんの前に全力でお片づけしよう!)
  • You ran with all your might in the park today!
    (今日は公園で思いきり走ったね!)

切り替えたいときに

It’s time to ~
(〜する時間だよ)

▶︎ 夕方になると、車たちは一台ずつエンジンを止め、静かな夜の時間に入っていきます。

💡 遊びやTVを終わらせるとき、ごはんや歯磨きへの声かけにぴったり。

  • It’s time to turn off the TV.
    (テレビを消す時間だよ。)
  • It’s time to brush your teeth.
    (歯を磨く時間だよ。)
  • It’s time to rest your busy body.
    (たくさん動いた体を休める時間だよ。)

安心感を伝えたいときに

tuck in
(心地よくくるまる)

cuddle up
(抱きしめる/くるまる)

▶︎ トラックたちは自分でシーツをかけたり、ぬくぬくと体を丸めて眠りにつきます。

💡 寝る前のスキンシップや、お布団に入るときのやさしい声かけに◎。

  • Let me tuck you in, nice and tight.
    (きゅっとお布団かけてあげるね。)
  • You look so cozy all cuddled up!
    (くるまってて気持ちよさそう!)
  • Tuck in your stuffed animal too!
    (ぬいぐるみもお布団に入れてあげようね。)

一緒に遊んで楽しむときに

spin / twirl
(くるくる回る)

▶︎ コンクリートミキサー車が一日中ぐるぐる回って働き、最後にくるっと止まります。

💡 テンションが上がって子どもがくるくる回っている時、遊びの中で自然に使えます。

  • You’re spinning like a mixer truck!
    (ミキサー車みたいにぐるぐる回ってるね!)
  • Let’s do a twirly dance before bed.
    ( おやすみ前にくるくるダンスしようか。)
  • All that twirling made you dizzy!
    (くるくるしすぎて目がまわっちゃったね!)

落ち着かせたいときに

cut the engine
(エンジンを切る)

dim the lights
(明かりを暗くする)

▶︎ すべての車がエンジンを止めてライトを落とし、夜のしずけさに包まれます。

💡 寝かしつけや、遊びのあとなどに「落ち着こうね」と優しく声をかけたいときに。

  • Let’s cut the engine now. Time to sleep.
    (エンジン止めようね。もう寝る時間だよ。)
  • Time to dim the lights.
    (明かりを暗くしようね。)
  • Your engine is slowing down… getting sleepy?
    (エンジンゆっくりになってきたね…ねむくなったかな?)

絵本に出てくる英単語

工事現場のことば

  • construction(建設、工事)
    ▶︎ ビルや道路をつくる「工事」のこと。大きな重機が活躍する場所です。
  • site(場所、現場)
    ▶︎ “construction site”(建設現場)のように、何かが行われている場所を指します。
  • gravel(じゃり、小石)
    ▶︎ 地面や道路に使われる小さな石。ショベルカーが「ジャリジャリ」とすくう場面で出てきます。
  • beam(はり、鉄骨)
    ▶︎ 建物の骨組みに使う、長くて重い「はり」。クレーン車が運んでいます。
  • chute(シュート/すべり台のような筒)
    ▶︎ セメントを流すときに使う、長くて丸いパイプのこと。
  • heap(山、大きなかたまり)
    ▶︎ 土や石が「どさっ」と積まれた状態。

はたらく車とパーツのことば

  • boom(クレーンの腕)
    ▶︎ クレーン車の「にょきっ」と伸びる部分。
  • blade(ブレード)
    ▶︎ ブルドーザーの前についている「土を押す板」の部分のこと。
  • track(キャタピラ)
    ▶︎ 工事車両の「ガタガタ動く足元」の部分。
  • scoop(すくう部分)
    ▶︎ ショベルカーの先についている、土や石を「すくう」部分のこと。

動作・しぐさのことば

  • haul(運ぶ、ひっぱる)
    ▶︎ 大きな荷物や土を一生懸命に運ぶこと。
  • load(荷物、積む)
    ▶︎ トラックなどに積まれたもののこと。load by load は「ひとつずつ荷物を積んで」。
  • one by one(ひとつずつ)
    ▶︎ 順番に、ていねいに。トラックたちが一台ずつ眠りについていく様子とぴったり。
  • lower(下げる)
    ▶︎ ダンプカーの荷台などを「下にさげる」こと。
  • level(平らにする)
    ▶︎ 凸凹をなくして地面をまっすぐにすること。
  • spin / twirl / twirly / whirly(くるくる回る)
    ▶︎ ミキサー車やショベルカーの「回転」を表す言葉。似た意味でもリズムや形で使い分けられます。
  • dim(ほの暗くする)
    ▶︎ ライトを「少し暗くする」こと。おやすみ前にちょうどいい明るさに。
  • yawn(あくびする)
    ▶︎ トラックたちが眠くなると出る動作。
  • grin(にっこり笑う)
    ▶︎ 嬉しそうなちょっと得意げな笑顔。
  • tuck in(お布団をかける)
    ▶︎ おやすみのとき、やさしく毛布をかけてあげること。ママが子どもにしてあげるような動作。
  • cuddle(くっついて眠る、だきしめる)
    ▶︎ 安心して「ぎゅっ」とする感じ。

パワーと感情をあらわすことば

  • tough(たくましい、頑丈な)
    ▶︎ 壊れにくくて強い様子。
  • might(力、エネルギー)
    ▶︎ “with all their might” は「全力で」という意味。
  • weary(へとへとに疲れた)
    ▶︎ 一日がんばったあとの、心地よい疲れ。トラックたちが眠くなる気持ちにぴったりの表現。
  • thunderous(雷のように大きな音の)
    ▶︎ 工事現場の「ゴゴゴー!」という大きな音を表現。
  • dizzy(目が回る、ふらふら)
    ▶︎ 回りすぎて「クラクラする」状態。

おやすみの情景を描くことば

  • beneath(〜の下に)
    ▶︎ “beneath the moon” =「月の下で」。夜のしずかな雰囲気にぴったり。

絵本情報まとめ

項目内容
タイトルGoodnight, Goodnight, Construction Site
作者Sherri Duskey Rinker(文)/Tom Lichtenheld(絵)
対象年齢2〜6歳
語数約550語
平均文長約10語(ライムを活かした短めの文で構成)
語彙レベル初級〜中級:
・工事車両関連の語彙(crane, bulldozer, excavator など)
・日常動作や状態の単語も多数(snuggle, cuddle, fold, dim, spin)
文法・構文・現在形/三単現の文が中心
・韻文のため語順は一部柔軟
・シンプルな命令文(Turn off your engine, etc.)や反復構文も多く登場
ストーリー構成・工事現場の1日を描き、登場する5台の働く車が順に「おやすみ」していく流れ
・各車両の活躍 → 眠る準備 → 眠りにつく…のくり返し構成で安心感がある
・ラストは全体を包み込むように「おやすみなさい」で締めくくられる
特徴・リズム感のある韻文で、読み聞かせしやすい
・工事車両好きの子にぴったりの世界観
・1日の終わりの「ねんね絵本」としても優秀
・各キャラクターに感情があり、親しみやすい擬人化描写

※こちらの表は、当サイトが絵本の本文をもとに独自に分析した内容です。
Amazonなど他のサイトに記載されている語数や対象年齢とは異なる場合がありますが、実際の読みやすさやおうち英語での活用度を重視してご紹介しています。

おわりに:「大好き!」を入り口に、英語をもっと身近に

『Goodnight, Goodnight, Construction Site(おやすみ、はたらくくるまたち)』は、乗り物好きの子どもたちにぴったりの、おやすみ前に最適な英語絵本です。

リズミカルな英語表現や、愛らしい働く車たちの姿が、親子の読み聞かせタイムをぐっと楽しくしてくれます。

記事では、絵本を使った読み聞かせのコツ、ロールプレイやごっこ遊びのアイデア、そして日常で使える英語表現や語彙もたっぷり紹介しました。

子どもが大好きな「はたらくくるま」の世界を入り口に、英語をもっと身近に感じられるおうち英語を楽しんでみませんか?

毎日の遊びや寝かしつけの中に英語を少しずつ取り入れて、親子で心あたたまる時間を重ねていきましょう♡

※本記事は、絵本『Goodnight, Goodnight, Construction Site』(著者:Sherri Duskey Rinker/絵:Tom Lichtenheld/出版社:CHRONICLE BOOKS)をもとに、家庭での英語学習や読み聞かせに役立てることを目的として作成しています。原文からの引用は必要最小限にとどめ、挿絵の転載は行っておりません

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