「英語の絵本って、どれから始めたらいいの?」
そんな迷いからスタートしたわが家が選んだのは、1年間で130冊の英語絵本に親しむ『Liao130(Liao絵本リスト)』。
チャレンジを始めて1ヶ月、まずは1〜4週目の10冊に取り組みました。
『The Wheels on the Bus』や『Hop on Pop』など、リズムやくり返しが楽しい絵本が中心のラインナップです。
この時期は“英語に親しむ”ステップ。内容を理解するよりも、「なんとなく楽しい」「歌いたくなる」「フレーズが耳に残る」そんな感覚を大切に、読み聞かせを続けました。

3歳の娘はフレーズを自然に口ずさみ、0歳の息子も音を楽しむように反応してくれて、親子で無理なく英語に触れられたのが何よりの収穫でした。
この記事では、読んだ絵本のあらすじや子どもの反応を記録しています。
これからLiao130の英語絵本に取り組もうと思っている方のヒントになればうれしいです♡
「Liao130の絵本リストってそもそも何?」という方は以下の記事をぜひ参考にしてください。
▶︎ Liao130の特徴についてはこちら
▶︎ Liao130のリストについてはこちら
1週目(Liao130)|歌とリズムで英語デビュー!

- MY VERY FIRST MOTHER GOOSE
▶︎ 世界中で愛されるマザーグースの名作を集めた絵本 - Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
▶︎ カラフルな動物たちがリズミカルに登場する人気絵本 - The Wheels on the Bus
▶︎ 有名な手あそび歌を楽しめる絵本
MY VERY FISRT MOTHER GOOSE
イギリスやアメリカで古くから親しまれてきたわらべうた・童謡を集めた絵本。
繰り返しや韻をふんだ表現が多く、まだ文字が読めない小さな子でも英語のリズムや音感を楽しめます。
マザーグース(Mother Goose)という英米で昔から伝えられてきた童謡の短編集で、英語独自の韻(ライミング)を学ぶのに最適な絵本。英語圏の子どもたちが必ず触れる伝統的なことば遊びを、日本の家庭でも気軽に取り入れられます。
短編集なので、寝る前やちょっとした時間に気軽に楽しめました。意味が分かりにくい歌詞もありますが、独特のリズムが耳に心地よく、繰り返すうちに自然と英語の音に慣れていくのを実感。
わが家では、『Liao130(Liao絵本リスト)』の最初の1冊としてトライ!まずは絵本を見せず、朝食時に音源を“しれ〜っと”かけ流ししてみました。初めは聞き慣れない童謡に戸惑っていた3歳の娘も、耳馴染みのある歌が流れると嬉しそう。数日続けると、気づけば親子で口ずさんでいました。
その後に絵本を見せると、「これ知ってる!」と自分が耳で覚えていた歌を確認するように、絵を見ながら楽しそうに歌ってくれました。かけ流し→読み聞かせという流れが、効果的だと感じた1冊です。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
くまさんに「何が見えるの?」と問いかけると、「赤い鳥が見えるよ」と答えます。
赤い鳥に聞くと、次は黄色いあひる…と、次々に動物たちが現れる繰り返しの絵本。
最後には子どもたちが出てきて、みんながつながっていく、安心感のあるストーリー。
邦題:『くまさん くまさん なにみてるの?』
“Brown Bear, Brown Bear, What do you see?”というリズミカルな繰り返しフレーズで、10種類の色と動物を自然に覚えられる絵本。シンプルな文章とEric Carle(エリック・カール)の色鮮やかなコラージュイラストで、英語が初めての子どもでも楽しく親しめます。
わが家では、娘が1歳の頃に日本語版で読み聞かせをしたり、YouTubeで英語版の歌を聴いたりしていたので、あっという間に絵本に登場する色や動物の単語を覚えてしまいました。
0歳の息子もカラフルなイラストに夢中で、指をさしながら「Red Bird!」「Blue Horse!」と声をかけると大喜び。繰り返しのリズムに安心するのか、すぐにお気に入りになりました。

What do you see?
(なに見える?)

I see… a chair!
(いすが見えるよ。)
The Wheels on the Bus
世界中で歌われている有名なわらべうたの絵本。
バスのタイヤはぐるぐる回り、ワイパーはシャッシャッシャ、ドアはバタンバタン…と、動作が次々に登場します。繰り返しのリズムで、自然に歌いながら楽しめるストーリー。
英語のわらべうたをそのまま楽しめる歌絵本。絵本を読みながら歌うことで、耳から英語のリズムを吸収できるのが大きな魅力です。
ページをめくるごとに「次は何かな?」と期待が高まる構成。カラフルなイラストとわかりやすい動作表現で、小さな子でも楽しく参加できます。
わが家ではWWK(ワールドワイドキッズ)のDVDのかけ流しを取り入れており、そちらにもこの歌とダンスが収録されているため、娘はこれ知ってる〜!という感じでした。
カラフルな絵が目を惹くので、0歳の息子もとても気に入っている様子。読みきかせをするとニコニコしながらノリノリでお尻を動かしています。

“beep beep beep”というところが大好き!
2週目(Liao130)|親子で楽しむリズミカルな絵本

- MY VERY FIRST MOTHER GOOSE
▶︎ 世界中で愛されるマザーグースの名作を集めた絵本 - FIVE LITTLE MONKEYS Jumping on the Bed
▶︎ おなじみの歌をもとにした楽しいカウントダウン絵本 - Go Away, Mr Wolf!
▶︎ オオカミとコブタのやりとりを描いた参加型のストーリー
FIVE Little MONKEYS jumping on the bed
寝る時間になっても、ベッドの上でピョンピョンはね続ける5匹の子ザルたち。
すると1匹が落っこちて頭をゴツン!
慌てたお母さんがお医者さんに電話すると、返ってくる答えはいつも同じ…
「No more monkeys jumping on the bed!」
数がひとつずつ減っていく数え歌のような展開で、「ジャンプ→落ちる→注意」がリズミカルに繰り返されます。シンプルで分かりやすいので、小さな子でも大笑いしながら楽しめる参加型の絵本です。
子どもたちは声を合わせたり体を動かしたりしながら、自然と数や英語のフレーズに親しめます。遊び感覚で「数×英語×リズム」が身につくのが、この絵本の魅力。
娘は1〜2歳のころ、YouTubeでこの歌をよく見ていて、当時は寝室で飛び跳ねながら「No more jumping on the bed!」と口にしていました。親子で知っているフレーズだったので、絵本でもすんなり楽しむことができました。

『FIVE Little MONKEYS』シリーズはとても有名で、いろいろなテーマのお話がそろっています。
Go Away Mr Wolf!
こぶたたちがお留守番をしていると、オオカミが玄関をノック!
あの手この手で誘い出そうとしますが、こぶたたちは「Go away, Mr. Wolf!」と元気に追い返します。
どこか『三匹のこぶた』を思わせるストーリー。
「オオカミがノック → こぶたが扉を閉める」という流れがリズミカルに繰り返され、読み聞かせのリズム遊びにぴったり。シンプルだけれどクセになる楽しさがあります。
わが家では、読み聞かせの後にはいつもミニ寸劇がスタート!

Knock, Knock, Knock!
(コン、コン、コン!)

きゃ〜!オオカミが家を吹き飛ばしにきたよ〜!

Anyone for ice cream?
(アイスはいかが?)

ママはそんなガラガラ声じゃない!
『三匹のこぶた』や『オオカミと七匹の子ヤギ』など、物語がごちゃ混ぜになった“オリジナル劇場”に毎回巻き込まれています。
3週目(Liao130)|読んで歌って親子でハマる英語のリズム

- MY VERY FIRST MOTHER GOOSE
▶︎ 世界中で愛されるマザーグースの名作を集めた絵本 - HOP ON POP
▶︎ 短い単語と韻のくり返しで、初めての音読にぴったりなDr. Seussの名作 - Down by the Station
▶︎ 汽車の出発を描いた歌絵本
HOP ON POP
「Hop on Pop!」をはじめ、短くて楽しいことばのリズムでつづられる絵本。
シンプルな韻を踏んだフレーズとユーモラスなイラストで、子どもは声に出して読むうちに自然と英語のリズムを体感できます。
『Hop on Pop』は Dr. Seuss(ドクター・スース)の入門編とも言える1冊。短い単語とくり返しが多く、英語が初めての子どもでも声に出して楽しめます。
ナンセンスだけど覚えやすいフレーズが多く、ことばあそびを通じて「読む楽しさ」を育んでくれます。
Dr. Seuss(ドクター・スース)シリーズとは?
アメリカの児童文学作家 Theodor Seuss Geisel(通称 Dr. Seuss) による絵本シリーズ。
独特のリズムと韻を踏んだ文体、ユーモアあふれるキャラクターで、世界中の子どもたちに愛され続けています。代表作は以下のとおり。
- The Cat in the Hat
- Green Eggs and Ham
- Hop on Pop
- Fox in Socks
音源だけをかけ流していたときは「韻を踏んでいるな」くらいの印象で、内容を想像するのが難しかったのですが、実際に絵本を開くとイラストのおかげでストーリーがすぐに理解できて、面白くて思わず笑ってしまいました。

英語のリズムや韻を思う存分楽しめる絶好の1冊。英米で「知らない子どもはいない」と言われる理由がよく分かります。
Down by the Station
早朝のひっそりした駅前。
だんだんいろいろな乗り物が集まってきてにぎやかになります。
列車の警笛、トラックのクラクション、消防車のサイレンなど、乗り物のオノマトペに出会える絵本。
『Down by the Station』は、人気ソングをもとにしたリズミカルな絵本。繰り返しのフレーズの中で、ページをめくるたびに見える乗り物が増えていく仕掛けが楽しく、幼児も自然に英語のリズムや音に親しめます。
親子で一緒に歌いながら読み聞かせると、声に出す楽しさが倍増。電車好きの子どもはもちろん、英語初期学習にもぴったりです。
娘は『MY VERY FIRST MOTHER GOOSE』でこの歌のリズムを覚えていたため、すでに1人で暗唱可能。こちらのフルバージョンでは、さらにさまざまな乗り物と擬音語が登場するので楽しさが広がります。
- chuff chuff 機関車などのエンジン音、しゅっしゅっぽっぽ
(chug-chug、choo-choo、puff-puffなど) - brrm brrm エンジン音、ブルルーン
- beep beep クラクション音、プップー
- honk honk クラクション(警笛)、ブッブーッ
- nee nor nee nor サイレン音、ピーポーピーポー
- zoom 飛行機やロケットの音、ビューン
- clickety-clack 電車の走る音、ガタンゴトン
- squeal ブレーキ音、キーッ
- woo woo パトカーのサイレン、ウーウー
WWK(ワールドワイドキッズ)の英語絵本『BROOM ZOOM CHOO WOO』でも、たくさんの乗り物オノマトペに出会えます。

英語の擬音語など、学校英語ではあまり学ばない表現に絵本を通して触れられるのも、親子で楽しめる学びのひとつですね。
4週目(Liao130)|子どもが夢中に!くり返し表現が楽しい

- Henny Penny
▶︎ 英語圏でおなじみの民話を絵本にしたもの - GREEN EGGS AND HAM
▶︎ 英語のリズム感を楽しく習得できるDr. Seussの代表作 - Five Little Men in a Flying Saucer
▶︎ 宇宙をテーマにしたカウンティング歌絵本
Henny Penny
めんどりの頭にどんぐりが落ちてきて、空が降ってきたと勘違いして大騒ぎ!
グースやアヒルなどと一緒に王様に伝えに行こうとしたところ、最後にキツネに出会ってしまいます…!
『Henny Penny』は、古くから伝わるフォークテイルをもとにした絵本。繰り返しのセリフや動物たちの会話で、子どもたちは自然に英語のリズムや表現を覚えられます。
内容はシニカルですが、お鍋を被ったり慌てふためく鳥たちのイラストが可愛く、ライミング(韻)が心地よいのも魅力です。
めんどりのペニーは「Henny Penny」、アヒルのラッキーは「Ducky Lucky」、おんどりのロッキーは「Cocky Locky」、キツネのロクシーは「Foxy Loxy」と表現されており、絵本独特の韻を踏んだ言い回しが、学校英語ではあまり学ばない感覚的なニュアンスを教えてくれます。
実際に親子でピクニックに行ったとき、頭の上にどんぐりが落ちてきたことがあり、思わず騒いでみましたが、当時3歳の娘は冷めた目でひとこと…。

Sky is falling!!
(空が降ってきたー!)

Mummy, It’s just an a-corn.
(ママ、ただのどんぐりやで。)
GREEN EGGS AND HAM
サム・アイ・アムが主人公に緑色の卵とハムを食べてみるようにしつこく誘います。
しかし主人公は「絶対にイヤ!」と断固拒否。
サムは様々な場所や状況で繰り返し提案し、ついに主人公は試してみることに。
すると…予想外の展開が待っています。
『Green Eggs and Ham』は、簡単でリズミカルな文章と奇抜なイラストが魅力の絵本。短い単語と反復フレーズで、幼児から英語学習を始めた子まで楽しく声に出して読めます。
最初に音声だけ聴いたときは「なんじゃこれ〜??」という印象でしたが、何度か耳に馴染ませてから絵本を読むと「面白い!」に変わりました。
Dr. Seuss(ドクター・スース)の奇抜だけど可愛いイラストと、しつこいけれどリズミカルな文章の組み合わせは、クセになる楽しさです。
「試してみることの大切さ」というメッセージも、親子での読み聞かせにぴったりですね。ちなみに、娘がわさびなどの食べたことのない物に興味を示したときにこの絵本のフレーズを言い合ってふざけています。

Try them! Try them! You may like them!
(食べてごらんよ、好きかもしれないよ。)

Nooooooo!!!!
Five Little Men in a Flying Saucer
空飛ぶ円盤に乗った5人の宇宙人が、宇宙を旅しています。
地球に訪れて地球を見渡した彼らは、その姿に失望。
ひとり、またひとりと空飛ぶ円盤から去っていってしまいます。
『Five Little Men in a Flying Saucer』は、数を数えながら宇宙の冒険を楽しめる参加型絵本。繰り返しフレーズとカウントダウン形式で、子どもたちは自然に数字や英語の表現を覚えられます。
『Five Little Ducks』や『FIVE Little MONKEYS』と同じようなカウンティングソングかなと思いきや、ただの数え歌ではなく、地球の環境問題も考えさせられる内容です。
娘も、イラストの地球の状態をじっくり観察しながら「なんで宇宙人は地球がイヤだったんだろう?」と、3歳ながらに考える様子が見られました。
わが家の実践記録|親子で英語絵本デビュー!
取り組みの状況と工夫
- Liao絵本週数:1〜4週目
- 読んだ冊数:10冊
- 取り組み時の年齢:娘(3歳11ヶ月)、息子(0歳11ヶ月)
『Liao130』は、朝晩3回の英語絵本の読み聞かせを基本としたしっかり型ブログラム。でも、わが家では「無理せず、続ける」をモットーに、英語絵本を親子で楽しむ時間を大切にしています。
わが家の工夫として、最初は絵本を開かず、音源だけを聞いて耳を慣らしてから読み聞かせをするようにしています。すると娘は数日でフレーズを覚え、「もう読めるよ!」と自信たっぷりに開くことも!
▶︎ 『Liao130』のわが家の進め方と工夫については、こちらで詳しく紹介しています。
わが家では、『Liao130』と並行して『First Little Readers』で英語多読にも挑戦中。このシリーズは短くやさしい文章で構成されているので、「一人で読めた!」という達成感を得やすく、自力読みのステップアップにぴったりです。
▶︎ 『First Little Readers』については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
わが子の成長記録
3歳の娘

すぐに覚えちゃうから、もうママより上手に読んだり歌ったりできる絵本もあるよ♪
もともと絵本が大好きな娘は、英語絵本の世界にもすっかり夢中です。
Liao130の絵本リストの中には、『Five Little Ducks』のようなお馴染みの作品も多く、娘が以前からYouTubeなどで親しみのあったストーリーには特にスッと入り込めたようでした。
お気に入りのフレーズを口ずさんだり、一人で絵本を開いて楽しんだりと、英語が自然と日常に溶け込んできているのを実感しています。
0歳の息子

英語のリズムにノリノリ♪
まだ0歳10ヶ月の息子ですが、リズムのある英語絵本に合わせて身体を動かしたり、じっと聞いていたり…耳から英語に触れる良いインプットタイムになっています。