
130冊の英語絵本なんて…読みきれるかな?
『Liao130』を始める前、私自身もまったく同じ不安を抱えていました。
仕事・家事・育児の合間にそんなに読める?続けられる?子どもは飽きない?
たくさんの「心配」が頭をよぎったのを覚えています。

いざ親子で読み進めてみると、少しずつの積み重ねが思った以上に大きな力になることに気づきました。
絵本の世界に笑ったり、癒やされたり、時には考えさせられたり。忙しい日々の中で、読み聞かせはいつしか “貴重な親子時間” になっていました。
そして、ついに累計130冊の英語絵本を読みきりました!

今回は、『Liao130』の49〜52週にあたる絵本12冊を紹介します。
この記事では、各絵本のあらすじや感想に加え、絵本で学べる英語表現や英単語もまとめています。『Liao130』に取り組むご家庭や、英語絵本選びに迷う方の参考になればうれしいです♡

一緒にラストスパートを楽しもう!
👉 『Liao130』ってそもそも何?という方は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。
Liao絵本49週目|冬の夜にぴったりな物語

- How Do Dinosaurs Say Good Night?
▶︎ 恐竜の寝かしつけをテーマにしたリズミカルな絵本。 - MADELINE’S CHRISTMAS
▶︎ パリの寄宿舎で過ごすマドレーヌと仲間たちの心温まるクリスマスの物語 - SNOW
▶︎ 雪が降る街を舞台に、子どもたちのワクワク感を詩的に描いた絵本
How Do Dinosaurs Say Good Night?
恐竜の子どもたちは、寝る前にわがままを言ったり大騒ぎしたりするのかな?
大きな体の恐竜たちが、最後にはちゃんと「おやすみ」とキスやハグをして眠りにつく姿を、ユーモアたっぷりに描いたおやすみ前のおはなし。
邦題:『きょうりゅうたちのおやすみなさい』
📖 絵本の紹介と感想
『How Do Dinosaurs Say Good Night?』は、世界中で愛される『How Do Dinosaurs…』シリーズのベストセラー。ユーモラスで迫力のある恐竜イラストが魅力です。
恐竜が子どもたちと同じように「寝るのイヤ!」と駄々をこねる姿に大笑いしつつ、最後は安心して眠れる、親子の読み聞かせにぴったりの一冊です。

This dinosaur is just like you.
(この恐竜、まるであなたみたい。)

I don’t wanna sleep at night, but I’m super sleepy in the morning!
(夜は寝たくないんだもん、でも朝になるとすっごく眠いの!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現
Does a dinosaur slam his tail and pout?
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Say Good Night?』/Scholastic)
Does he mope, does he moan, does he sulk, does he sigh?
👉 ポイント

- pout:口をとがらせる
- mope:落ち込むようにふてくされる
- moan:うめく 不平を言う
- sulk:すねる
- sigh:ため息をつく
🏠 おうち英語例
- She’s pouting because she didn’t get what she wanted.
(欲しいものがもらえなくて、彼女はすねてる。) - He’s been moping around all day.
(彼は一日中しょんぼりしてる。) - She moaned that she was tired.
(彼女は疲れた〜と文句を言った。) - He’s sulking because I didn’t let him watch TV.
(テレビを見せてもらえなくて、彼はふてくされてる。) - Don’t just sigh. Tell me what’s wrong.
(ため息ついてないで、どうしたのか話してよ。)
『How Do Dinosaurs Say Good Night?』
- slam バタンと閉める 打ちつける
- about あちこちに
- stomp ドシンドシンと踏み鳴らす
- side to side 左右に
- piggyback ride おんぶ
- tuck in 布団をかけて寝かせる
MADELINE’S CHRISTMAS
クリスマス・イブの夜、風邪で寝込むみんなの中で元気なのはマドレーヌだけ。
そこへ現れたのは、不思議なじゅうたん売りの男…。
実は彼は魔法使いで、マドレーヌたちは空飛ぶじゅうたんでクリスマスの冒険に出かけます。
邦題:『マドレーヌとクリスマス』
📖 絵本の紹介と感想
『MADELINE’S CHRISTMAS』は、世界的に愛される『Madeline』シリーズのクリスマス特別編。リズムのある文体とクラシックなイラストが、雪のパリとクリスマスの幻想的な雰囲気を彩ります。

雪のパリ、魔法のじゅうたん、クリスマスのサプライズ…、冬の読み聞かせにおすすめのクラシックです。
パリの古い寄宿舎に暮らす12人の少女たちは、いつもきっちり2列で行動し、規律正しい生活を送っています。その中でもいちばん小さいけど、いちばん勇敢で愛らしい女の子(マドレーヌ)が繰り広げるおはなし。
● シリーズ作品:
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
In two straight lines, in rain or shine.
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Christmas』/Viking Press)
👉 ポイント
- rain or shine:直訳「雨でも晴れでも」=「どんな時でも」
- every single day
(毎日欠かさず) - no matter what
(どんなことがあっても) - come what may
(どんなことが起きても)
🏠 おうち英語例

Let’s read together every night, rain or shine.
(どんな日でも、毎晩いっしょに読もうね。)

We’ll read together every single day, no matter what!
(何があっても、毎日かならず一緒に読もうね!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
Madeline was up and about and feeling just fine.
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Christmas』/Viking Press)
👉 ポイント
- up and about:起きて元気に動き回っている
- 病気・けが・疲れなどで横になっていた人が、回復して歩き回れる状態を指す表現
🏠 おうち英語例

You’re up and about today. Looks like you’re feeling better!
(今日はもう動き回れてるね。元気になってきたみたいだ!)

Yes! Can I play outside now?
(うん!外で遊んでもいい?)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ③
Could it perhaps be Santa Claus?
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Christmas』/Viking Press)
👉 ポイント
- Could it be ~ ?:もしかして〜?
- 控えめ・丁寧に「ひょっとして…?」と推測する言い方
🏠 おうち英語例

Could it be Daddy coming home?
(ひょっとしてパパ帰ってきた?)
『MADELINE’S CHRISTMAS』
- vine つた
- half-past nine 9時半
- creature 生き物
- stir をかすかに動く
- miserable みじめな、つらい
- brave 勇敢な
- pause 立ち止まる
- rug じゅうたん
- merchant 商人
- neat きちんとした
- ice-cold 氷のように冷たい
- handful ひと握り
- franc フランスの昔のお金
- chilly ひんやりする
- thaw 解かす、あたためる
- bravely 勇敢に
- nutritious 栄養のある
- glance ちらっと見る
- trance トランス状態
- mumble つぶやく
- profound (影響・感情が)非常に大きい・深刻な
- spell 呪文
SNOW
雪の気配を感じた子どもが、まわりの大人に「雪だよ!」と伝えるところから物語が始まります。でも大人たちは「まだ降らないよ」「そんなわけない」と取り合ってくれません。
それでも――空から舞い始めた小さな白いひとひらを、少年だけは見逃しません。
📖 絵本の紹介と感想
『SNOW』は、コールデコット賞を受賞したUri Shulevitz(ウーリー・シュレヴィッツ)の名作絵本。
ページが進むごとに、静かな街が少しずつ白に染まっていく変化が美しく、絵本全体が「雪が積もっていくワクワク」をそのまま閉じ込めたような作品です。
文章はとても短く、繰り返される「It’s snowing!」のリズムがよくて、英語絵本に慣れていない親子でも手に取りやすい一冊です。

灰色から白へと変わる色彩のコントラストが素敵で、雪の日の読み聞かせにぴったりですね。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
The skies are gray.
(引用:Uri Shulevitz『Snow』/Farrar, Straus and Giroux)
The rooftops are white.
👉 ポイント
- 色で天候や景色を表現
- “gray” は「くもっている」「どんより」というニュアンス
- “White”は屋根に雪が積もっている情景
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
“It’s only a snowflake,” said grandfather.
(引用:Uri Shulevitz『Snow』/Farrar, Straus and Giroux)
👉 ポイント
- only + 名詞 :ただの〜/ほんの〜
🏠 おうち英語例

Mamaaa… I fell… It hurts…
(ママ〜…転んじゃった…痛いよ〜)

it’s okay. It’s only a little scratch.
(大丈夫よ、ちょっとしたキズだからね。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ③
Snowflakes keep coming and coming and coming…
(引用:Uri Shulevitz『Snow』/Farrar, Straus and Giroux)
👉 ポイント
- keep + -ing:〜し続ける
🏠 おうち英語例

Keep brushing your teeth for two minutes.
(歯を2分間磨き続けてね。)
『SNOW』
- snowflake 雪のひとひら
- circle くるくる回る
- swirl 渦を巻く
- spin 回転する
- twirl ひらひら回る
Liao絵本50週目|子どもたちの成長を応援

- How Do Dinosaurs Eat Their Food?
▶︎ 恐竜たちの食事マナーをユーモアたっぷりに描いた絵本 - MADELINE’S RESCUE
▶︎ パリを舞台に、マドレーヌと犬のジーンとの感動的な出会いを描いた名作 - THE CARROT SEED
▶︎ 小さな男の子が、誰に何と言われてもにんじんの芽が出ることを信じ続ける物語
How Do Dinosaurs Eat Their Food?
恐竜だって食事のときはお行儀が大事!
スパゲッティをひっくり返したり、牛乳でブクブク遊んだり、ブロッコリーをペッと出したりするのかな?
でも本当の恐竜は「いただきます」「ありがとう」と言って、静かに座って、いろんな食べ物を少しずつ試しながらにこにこ笑顔で食べるのです。
邦題:『きょうりゅうたちのいただきます』
📖 絵本の紹介と感想
『How Do Dinosaurs Eat Their Food?』は、大人気「How Do Dinosaurs…」シリーズの一冊。コミカルな恐竜たちが子どもたちに食事マナーを教えてくれます。
みんみんは、恐竜がミルクをブクブクする姿や鼻にいんげん豆を突っ込む姿に大笑い!

大好きな恐竜たちを見て、少しでもマナーに興味を持ってくれると嬉しいです。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
Does he fuss, does he fidget, or squirm in his chair?
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Eat Their Food?』/Blue Sky Press)
👉 ポイント
fuss / fidget / squirm は、「落ち着かない・もぞもぞ・ぐずぐずする」という似た意味を持ちますが、それぞれに 感情や動き方のニュアンスの違いがあります。

- fuss:(感情的に)ぐずる・文句を言う・騒ぎ立てる
思い通りにならないといった理由で、泣いたり騒いだりするイメージ - fidget:(落ち着きなく)手足を動かす・そわそわする
退屈・緊張・不安でじっとしていられずに体を動かすイメージ - squirm:(体を)もぞもぞ動かす・身をよじる
居心地の悪い時の反応として、体をねじったりするイメージ
🏠 おうち英語例
- Don’t make a fuss over it.
(そんなことで騒がないで。) - Stop fidgeting at the table!
(食卓でそわそわしないの!) - Try not to squirm! I’m trying to brush your hair.
(動かないで!髪とかしてるのよ。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
He sits very still.
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Eat Their Food?』/Blue Sky Press)
👉 ポイント
- sit still:「じっと座る」
- “still” は「動かずに、静かに」の意味
🏠 おうち英語例

Please sit still on the chair.
(椅子の上でじっと座っていてね。)

But I want to reach the juice!
(でもジュース取りたいの!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ③
Eat up, little dinosaur.
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Eat Their Food?』/Blue Sky Press)
👉 ポイント
- eat up:「残さず食べる」
- 食事中に子どもを励ますときによく使う日常表現
🏠 おうち英語例

Eat up, or no dessert!
(残さず食べないと、デザートなしよ。)

I’ll eat up everything!
(全部食べるよ!)
『How Do Dinosaurs Eat Their Food?』
- burp げっぷをする
- belch (大きな)げっぷをする
- rude 失礼な
- pick at を少しずつつつく、いやいや食べる
- glare にらむ
- spit 吐き出す
- partially 部分的に
- chew かむ
- bubble 泡立てる
- stick 突っ込む
- squeeze 絞る
- all before him = everything in front of him(彼の前にあるすべて)
※ “before” = 「前にある(人・もの・状況)」という抽象的な“前方”のイメージ - goodwill 好意
MADELINE’S RESCUE
元気いっぱいの小さな女の子マドレーヌが川に落ちてしまったとき、命を救ったのは一匹の犬。
女の子たちは犬に「ジュヌヴィエーヴ」と名付けて大切にしますが、学校に犬は入れないと追い出されてしまいます。
大好きな犬を探し回る子どもたち。果たして再会できるのでしょうか?
📖 絵本の紹介と感想
『Madeline’s Rescue』は、ユーモラスな韻文と温かな挿絵で綴られる『Madeline』シリーズの1冊。勇気ある犬ジュヌヴィエーヴが物語の中心となり、友情や絆、そして子どもたちのまっすぐな思いが描かれます。
ラストには、読者を思わず笑顔にさせてくれる心温まる展開が待っています。

シンプルなストーリーですが文化的な語彙が多く、 “子ども向け絵本” というより “詩的な文学作品” という印象です。
パリの古い寄宿舎に暮らす12人の少女たちは、いつもきっちり2列で行動し、規律正しい生活を送っています。その中でもいちばん小さいけど、いちばん勇敢で愛らしい女の子(マドレーヌ)が繰り広げるおはなし。
● シリーズ作品:
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
Miss Clavel, get rid of it, please.
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Rescue』/Viking Press)
👉 ポイント
- get rid of:〜を処分する/どかす/追い払う
🏠 おうち英語例

There’s a spider on the curtain!
(カーテンにクモがいる!)

Don’t worry. I’ll get rid of it.
(大丈夫、どけてあげるね。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
It’s no use crying or talking.
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Rescue』/Viking Press)
👉 ポイント
- It’s no use + 動詞ing :「〜しても役に立たない/意味がない」
- 子どもの気持ちをなだめながら行動を促すときに便利な表現
🏠 おうち英語例

I want to watch one more video!
(もう1本動画見たいの!)

It’s no use arguing. Dinner’s ready.
(言い争ってもムダだよ。ごはんできてるよ。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ③
Something is not right.
(引用:Ludwig Bemelmans『Madeline’s Rescue』/Viking Press)
👉 ポイント
- 「何かが変」「様子がおかしい」という万能フレーズ
🏠 おうち英語例

My robot won’t turn on…
(ロボットが動かないよ…)

Hmm, something’s not right.
(うーん、なんかおかしいね。)

Maybe the batteries are dead.
(電池が切れてるのかもよ。)
『Madeline’s Rescue』
- vine つた
- frighten 怖がらせる
- drag 引っ張る
- grave 墓・死
※watery grave:おぼれ死ぬこと(文学的な表現) - pupil 生徒(studentよりフォーマルな言葉)
- a collection of〜 〜の集まり
- trustee 理事
- inspection 検査
- thorough 徹底的な
- sorrow 悲しみ
- board 委員会
- president 会長
- embrace 抱きしめる
- uncertain 不確かな
- race 種類
- scat しっし、あっち行け(古風な言い回し)
- beware 気をつける
- vengeance 復讐
- gendarmes (フランスの)警官
- broken-hearted 失意の
- shed 注ぐ
- pet なでる
- disaster 災害
- riot 騒動
- quiet 静けさ
- hound 猟犬
THE CARROT SEED
小さな男の子がにんじんの種をまきます。
家族は口をそろえて「きっと芽は出ないだろう」と言います。
それでも男の子は毎日丁寧に水をやり、雑草を取り続けます。
誰も信じてくれなくても、自分を信じ続けた男の子のもとに、やがて…。
📖 絵本の紹介と感想
『THE CARROT SEED』は、とてもシンプルだけど強い印象を残す絵本。短い文章と控えめなイラストで、幼児にも読みやすく、英語初心者にもおすすめの一冊です。
あきらめずに続けることの大切さや、誰かに否定されても自分の気持ちを大事にする強さなどを自然に学べます。

子どもはもちろん、大人にもじんわり響く内容ですね。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
I’m afraid it won’t come up.
(引用:Ruth Krauss『The Carrot Seed』/HarperCollins)
👉 ポイント
- I’m afraid + 文:「残念だけど〜」「〜だと思う」
- やわらかく伝えるクッション表現
🏠 おうち英語例
- I’m afraid it might break.
(壊れちゃうかもしれないよ) - I’m afraid it won’t work.
(うまくいかないかも) - I’m afraid it’s going to rain.
(雨が降りそうだよ)

Can I have another cookie?
(もう1つクッキー食べていい?)

I’m afraid that was the last one.
(残念だけど、もう最後の1枚だったの。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
But he still pulled up the weeds … and sprinkled the ground with water.
(引用:Ruth Krauss『The Carrot Seed』/HarperCollins)
👉 ポイント
- still:「それでも」「〜し続ける」
🏠 おうち英語例:

I can’t jump over the rope!
(縄跳び、うまくとべないよ。)

It’s hard, but you can still try.
(難しいけど、それでも挑戦してみよう!)
『THE CARROT SEED』
- come up 生える・出てくる
- pull up 引き抜く
- weed 雑草
- sprinkle まく
- ground 土
- just as まさに~の通りに
Liao絵本51週目|日常の出来事と協力を学ぶ

- How Do Dinosaurs Get Well Soon?
▶︎ 病気のときのマナーや回復までのプロセスを、恐竜たちが教えてくれる - MISS NELSON IS BACK
▶︎ 先生がいない教室で起こる騒動と、ちょっと怖い代理の先生の登場にドキドキ! - Mr Gumpy’s Motor Car
▶︎ みんなで車に乗ってお出かけ。協力とコミュニケーションの大切さを伝える
How Do Dinosaurs Get Well Soon?
恐竜が風邪をひいたらどうする?
恐竜がお医者さんに診てもらったらどうなる?
病気でベッドにいる恐竜たちが、どんなふうに元気を取り戻すのかをコミカルに描きます。
📖 絵本の紹介と感想
『How Do Dinosaurs Get Well Soon?』は、世界中で愛される『How Do Dinosaurs…』シリーズの一冊。このシリーズは、恐竜たちの“やんちゃな行動”を通して日常のルールやマナーを学べます。
みんみんは、大好きな恐竜たちが風邪を引いたり薬を嫌がったりする様子に親近感を感じているようです。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
What if a dinosaur catches the flu?
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Get Well Soon?』/Scholastic)
👉 ポイント
- What if + 文:「もし〜だったら?」
- 想像や仮定を話すときに便利な表現
🏠 おうち英語例

What if it rains tomorrow?
(もし明日雨が降ったらどうしよう?)

Don’t worry. We can bring umbrellas and raincoats.
(大丈夫。傘とレインコートを持って行けばいいよ。)

Then we’ll still have fun!
(じゃあ雨でも楽しめるね!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
Does he whimper and whine in between each Atchoo?
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Get Well Soon?』/Scholastic)
Does a dinosaur wail?
👉 ポイント
whimper / whine / wail は、「泣く・泣き声を出す」ときに使いますが、それぞれ強さや感情の出し方に違いがあります。

- whimper:しくしく泣く・弱々しく泣く
悲しい・怖い・痛いけど、大声では泣かないイメージ - whine:ぐずる・文句を言うように泣く/言う
子どもが「やだやだ〜!」と泣き言を言うイメージ - wail:大声で泣く・号泣する
強い感情(悲しみ・痛み・恐怖)をこめて大声で泣き叫ぶイメージ
🏠 おうち英語例
- The puppy whimpered in the corner.
(子犬がすみっこでクンクン鳴いていた) - Stop whining and eat your vegetables.
(ぐずぐず言わずに野菜を食べなさい) - She wailed when she dropped her ice cream.
(アイスを落として、彼女は大泣きした)
『How Do Dinosaurs Get Well Soon?』
- flu インフルエンザ
- Atchoo ハックション(くしゃみの擬音)
- fling ポイっと放り出す
- dump out (中身を)ドバッと出す、ザーッとこぼす
- get sick in a pail バケツに吐く、嘔吐する
- drag one’s feet 足を引きずる、ぐずぐずする(やりたくない気持ち)
- in shock 驚いてショックを受けている、あっけにとられている
- mean 意地悪・ひどい
- run off 逃げる
- push back (出された物を)押し戻す、拒む
- spit 吐く
- stink 悪臭・いやなこと
- hankie ハンカチ
- snuggle 体を寄せてくつろぐ
- bedclothes 寝具
MISS NELSON IS BACK
ネルソン先生が手術で休むことになり、代わりに校長先生がクラスを担当することに。
校長の退屈な授業にうんざりした子どもたちは、ネルソン先生の偽物で校長をだまし自由気ままに過ごします。
しかし、そこへ現れたのは、あの恐ろしい代用教師”スワンプ先生”⁉
📖 絵本の紹介と感想
『MISS NELSON IS BACK』は、『Miss Nelson Is Missing!』の続編。“小学校のクラス”を舞台にしたユーモアたっぷりの学級ストーリーです。
シリーズおなじみの“Viola Swamp”(スワンプ先生)の登場で、「ルールを守ること」「ごまかしは通用しない」という教訓を、笑いとスリルを交えて学べます。
アメリカで長く愛される学級コメディ絵本。
優しい先生Miss Nelson、そして黒いドレスの怖い女性Viola Swampのキャラが強烈で、親子で笑える作品です。
● シリーズ作品:
- 『Miss Nelson Is Missing!』
- 『Miss Nelson Has a Field Day』
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
“I’ll be away next week,” she said.
(引用:Harry Allard & James Marshall『Miss Nelson Is Back』/Houghton Mifflin Harcourt)
👉 ポイント
- be away:不在である、留守にする
- “I’ll be 〜” は未来の予定を伝える基本パターン
🏠 おうち英語例

I’ll be away this afternoon, so Dad will pick you up.
(今日は午後でかけるから、パパがお迎えに来るよ。)

Will you come back before dinner?
(夕ごはんの前には帰ってくる?)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
And I expect you to behave.
(引用:Harry Allard & James Marshall『Miss Nelson Is Back』/Houghton Mifflin Harcourt)
👉 ポイント
- expect + 人 + to 動詞:「〜してほしい/〜することを期待している」
- behave:行儀よくする、おとなしくする
- 「ちゃんと守ってよ」という、ちょっとしっかり目のトーン
🏠 おうち英語例

We’re going to the restaurant now. I expect you to behave.
(これからレストランに行くよ。ちゃんとしててね。)

Okay! I’ll be good.
(うん!いい子にするよ。)
- Be good, okay?
(お利口さんでいてね) - Let’s behave.
(お行儀よくしよう) - Let’s be polite.
(丁寧にね) - Let’s be on our best behavior.
(今日はいちばんいい子でいようね。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ③
“Something will have to be done,” they said.
(引用:Harry Allard & James Marshall『Miss Nelson Is Back』/Houghton Mifflin Harcourt)
👉 ポイント
- will have to be done:「なんとかしなきゃ」
- 受動態の未来・義務の表現
🏠 おうち英語例

Look at this mess… something has to be done.
(この散らかり…何とかしないとね。)

Okay, I’ll help clean up!
(わかった、お片づけ手伝う!))
『MISS NELSON IS BACK』
- tonsils 扁桃腺
- recess 休み時間
- act up 騒ぐ/やんちゃをする
- meanest 一番意地悪な
- substitute 代用教師
- footsteps 足音
- principal 校長
- relieved 安心した
- amuse 楽しませる
- corny (ジョークが)つまらない、古臭い
- shadow pictures 影絵
- bird calls 鳥の鳴きまね
- slides スライド写真
- bored 退屈した
- ringleader 首謀者
- get rid of 〜を追い払う/取り除く
- hatch a plot こそこそ計画を企てる
- stunt work スタント(曲芸)
- lumpy でこぼこした
- totter よろよろ歩く
- throat のど
- stuff themselves お腹いっぱい食べる
- scratchy voice しわがれ声
- whip … into shape ビシッと規律正しくする
- on the double すぐに、急いで
- impersonate なりすます
Mr Gumpy’s Motor Car
ミスター・ガンピーが車でお出かけすると、子どもたちや動物たちが「一緒に行きたい!」と次々に乗り込んできます。
楽しいドライブもつかの間、雨で道はぬかるみ、車は泥にはまって大ピンチ。
誰かが降りて車を押さないといけませんが、みんな口々に言い訳します。
最後は力を合わせて脱出成功!
📖 絵本の紹介と感想
『Mr Gumpy’s Motor Car』は、柔らかい線画と淡い色彩で、英国の田園風景が温かく描かれた絵本。
動物ごとのユーモラスな言い訳が笑いを誘い、最後は「みんなで協力するとできる」という前向きなメッセージが残ります。

繰り返しが楽しくて、思わず「Not me!」と声に出したくなりますね。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
“All right,” said Mr Gumpy. “But it will be a squash.”
(引用:John Burningham『Mr Gumpy’s Motor Car』/Jonathan Cape)
👉 ポイント
- a squash :口語で「ぎゅうぎゅう・窮屈」
- “It will be …” は未来の状態をシンプルに表現
🏠 おうち英語例

I want to sit on the sofa too.
(ぼくもソファに座りたいな。)

Mummy, Can you move over a little bit?
(ママ、ちょっと横にずれてくれる? )

Ooooh, it’ll be a little squash!!
(わ〜、ちょっとぎゅうぎゅうになるよ!!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
“Now we’re really stuck,” said Mr Gumpy.
(引用:John Burningham『Mr Gumpy’s Motor Car』/Jonathan Cape)
👉 ポイント
- be stuck:身動きがとれない、進めない
- 物理的にも比喩的にも使える便利表現
🏠 おうち英語例

Mom, I’m stuck in my shirt!
(ママ、服に引っかかって出られないよ!)

Oh, let me help you.
(あら、手伝うね。)
『Mr Gumpy’s Motor Car』
- lane 小道/細い道
- pile in どっと乗り込む
- cart-track 荷車の跡が残る道/田舎道
- chug (エンジンが)ポコポコ音を立てる
- hood 車の屋根(幌)
- muddier もっと泥だらけの
- spin ぐるぐる回る/空回りする
- trotter (豚などの)足
- ruin 台無しにする
- churn かき回す/かき乱す
- shove 強く押す
- heave ぐっと持ち上げる/力いっぱい押す
- strain 無理に力を入れる
- gasp はぁっと息をのむ
- slip 滑る
- slither ずるずる滑る
- squelch ぐちょっと音を立てる
- tyres タイヤ(イギリス英語の綴り)
- grip しっかりつかむ/地面をとらえる
- edge じりじり動く/端に近づく
Liao絵本52週目|楽しい学校生活とおでかけを描く

- How Do Dinosaurs Go to School?
▶︎ 恐竜たちの学校での様子をユーモラスに描く人気シリーズ - MISS NELSON HAS A FIELD DAY
▶︎先生のユーモアあふれる一面と、生徒たちの騒がしい日常を描いた楽しい絵本 - Mr Gumpy’s Outing
▶︎ Mrガンピーのボートにいろんな動物が!協力やルールの大切さを描いた名作
How Do Dinosaurs Go to School?
恐竜は学校に行くとき、列を乱したり暴れたりするのでしょうか?
恐竜たちが“学校でのマナー”をコミカルに学んでいくおはなし。
📖 絵本の紹介と感想
『How Do Dinosaurs Go to School?』は、大人気「How Do Dinosaurs…?」シリーズの一冊。ユーモアあふれる恐竜の行動と、コマごとの楽しいイラストで、子どもが学校でのマナーやルールを楽しく学べます。
子どもが自分を重ねやすく、「学校でどう過ごせばいいか」を自然に考えられる内容です。
恐竜たちが子どもと同じように生活する姿をユーモラスに描いた絵本シリーズ。
やってはいけない行動と、してほしい行動がメリハリよく描かれ、自然と生活習慣やマナーが身につくのが魅力。
● シリーズ作品:
♦️ 絵本で学ぶ英語表現
Does he make it too hard for the others to learn?
(引用:Jane Yolen & Mark Teague『How Do Dinosaurs Go to School?』/Scholastic Inc.)
👉 ポイント
- make it hard for 人 to〜:「〜するのを難しくさせる」
🏠 おうち英語例

Shhh… You’re making it hard for your brother to fall asleep.
(シー…その音で弟が寝つけなくなっちゃうよ。)

Oops, sorry! I’ll be quiet.
(あ、ごめん!静かにするね。)
『How Do Dinosaurs Go to School?』
- car pool 相乗りの車
※ 家族や近所の人同士が順番に子どもを学校に送る仕組み - drag 引きずる
- stomp 踏み鳴らす
- fuss 騒ぎ・大騒ぎ
- roughhouse ふざけてじゃれ合う、乱暴に遊ぶ
- punch 殴る
- make a grab for をつかみ取ろうとする
- race up 駆け上がる
- ahead of 直前の
- interrupt 中断する
- show-and-tell 発表活動
※ アメリカの学校でよくある、自分の物をみんなに紹介する活動 - yell 叫ぶ
- plunk down ドスンと座る
- fidget そわそわする
- chalk talk 黒板の授業
- out of turn 順番を守らずに
- stir up 引き起こす・騒がせる
- tease からかう
- pick on いじめる
- recess 休み時間
- bully いじめっ子
- tidy 片付ける
- leap out 飛び出す
MISS NELSON HAS A FIELD DAY
小学校のフットボールチーム「トルネード」は、負け続きでやる気ゼロ。
コーチもダウンしてしまい、大事な感謝祭試合は絶望的。
そこに現れたのは、恐ろしい代用教師”スワンプ先生”!?
厳しい特訓によりチームは見違えるほど成長し、感謝祭の試合で大逆転!
📖 絵本の紹介と感想
『MISS NELSON HAS A FIELD DAY』は、アメリカで愛される学級コメディ『Miss Nelson』シリーズの一冊。子どもたちのやる気のなさ → 厳しい先生の登場 → チームの変化 → 勝利、という流れがテンポよく描かれています。
「努力すればできる!」という前向きなメッセージが伝わってきます。
アメリカで長く愛される学級コメディ絵本。
優しい先生Miss Nelson、そして黒いドレスの怖い女性Viola Swampのキャラが強烈で、親子で笑える作品です。
● シリーズ作品:
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
They seemed only interested in horsing around.
(引用:Harry Allard & James Marshall『Miss Nelson Has a Field Day』/Houghton Mifflin Harcourt)
👉 ポイント
- horse around:ふざける/騒ぐ
🏠 おうち英語例

Jumping on the bed!
(ベッドの上でぴょんぴょん!)

Hey, you two, stop horsing around. It’s bedtime.
(ちょっと、ふたりとも、ふざけ回るのはやめなさい。もう寝る時間よ。)

But we’re not sleepy yet!
(でも、まだ眠くないよ!)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
She wasted no time getting home.
(引用:Harry Allard & James Marshall『Miss Nelson Has a Field Day』/Houghton Mifflin Harcourt)
👉 ポイント
- waste no time ~ing:「すぐに〜する」「ためらわずに〜した」
- 子どもの行動や親の段取りでも使える表現
🏠 おうち英語例

You wasted no time opening the present!
(プレゼント開けるの、ほんと一瞬だったね!)

It’s my new toy!
(だって新しいおもちゃなんだもん!)
『MISS NELSON HAS A FIELD DAY』
- gloom 憂鬱、暗さ
- blanket 覆い隠す
- down in the dumps 落ち込んでいる
- sparkle 輝き、生気
- depressed 落ち込んだ
- trustees 理事会メンバー
- pitiful 哀れな、ひどい
- score 得点する
- horse around ふざけて遊ぶ
- janitor 用務員
- Thanksgiving game 感謝祭の試合
- real animals (比喩)とても荒々しい人たち
- make mincemeat out of 完全に打ち負かす
- grading papers 採点する
- crack up (口語)参る、笑い崩れる/精神的に参る
- measles はしか
- rummage around ゴソゴソ探し回る
- fullback フルバック(アメフトのポジション)
- pussyfoot away こそこそ逃げる
- tackle タックルする
- pipe down 静かにする
- give someone the business 本気で叱る/いたずらする
- puzzled 困惑した
- clobber 打ち負かす
- treat someone to ごちそうする
Mr Gumpy’s Outing
ミスター・ガンピーがボートで川へ出かけると、子どもたちや動物たちが「一緒に行きたい!」と次々に乗り込んできます。
「いいけど、〇〇しないでね。」と約束しますが、途中でお約束の大さわぎ。
けり、ばたばた、けんか…ついにボートはひっくり返って、全員どぼん!
それでもみんな笑顔で川から上がり、「また乗せてね」と仲良く帰ります。
📖 絵本の紹介と感想
『Mr Gumpy’s Outing』は、水彩で描かれたやさしい色合いと、英国田園ののどかな情景が魅力。失敗しても責めずに笑って受け止めるミスター・ガンピーの穏やかさが、子どもに安心感を与えます。
動物たちの「一緒に行ってもいい?」という問いに、“Yes, but don’t 〜.”(いいけど、〜しないでね)というやりとりが繰り返されます。

表現の繰り返しの中で、自然に英語のパターンを覚えられますね。
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ①
“Can I come along, Mr Gumpy?” Said the rabbit.
(引用:John Burningham『Mr Gumpy’s Outing』/Red Fox)
👉 ポイント
- come along:一緒に行く
- Can I 〜? でカジュアルな依頼
🏠 おうち英語例

Can I come along to the store?
(お店に一緒に行ってもいい?)

Yes, but don’t run around in the store, okay?
(いいけど、お店で走り回らないでね。)
♦️ 絵本で学ぶ英語表現 ②
“Can you make room for me?” Said the calf.
(引用:John Burningham『Mr Gumpy’s Outing』/Red Fox)
👉 ポイント
- make room for 〜:〜のためにスペースを空ける
🏠 おうち英語例

We need to make room for this new toy.
(この新しいおもちゃのためにスペース作らないとね。)

Then… maybe I can let go of this one.
(じゃあ…これはもう手放そうかな。)
『Mr Gumpy’s Outing』
- own 所有する
- squabble 口げんかする
- hop about ぴょんぴょん跳ねる
- chase 追いかける
- tease からかう
- muck about ふざける/遊びまわる
- bleat (羊などが)メーメー鳴く
- flap 羽ばたく
- trample about 踏みつけて歩き回る
- kick ける
- tip 傾く
- bank 川岸
わが家の実践記録|『Liao130』絵本×おうち英語
- Liao130週数:49〜52週目
- 読んだ冊数:12冊(累計130冊)
わが家の『Liao130』の取り組みもついに最終週まで進み、約1年かけて累計130冊の英語絵本を読みきることができました。
ふり返ってみると、どの絵本も読むたびに新しい発見があり、これからも繰り返し手に取りたいわが家の宝物になっています。

なによりも“最後まで続けられた”という経験そのものが、親子にとって大きな自信になりました。

4歳10ヶ月。
音読が得意に!
今では、みんみんは自分の好きな絵本ならほとんど自力で音読できるようになりました。
130冊の絵本のなかには、4歳児にとってはまだ少し難しいものもありましたが、何度か読み返すうちに理解が深まっていく様子を間近で感じています。

1歳10ヶ月。
英語の音やリズムに慣れたよ!
一方で、後半の物語絵本は1歳のりっつんにはまだまだ難しく、横で見ているだけの場面も多くありました。
でも、これから少しずつ成長していくなかで、物語の世界をじっくり味わえるようになるはずです。引き続き親子で読み聞かせを楽しもうと思います♡
👉 『Liao130』のわが家の進め方と工夫については、こちらで詳しく紹介しています。



